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落ちていく長澤まさみ「世界の中心で、愛をさけぶ」


タイのケーブルテレビで見たことあるけど泣いた。


今週末公開の映画次第になってきた 長澤まさみの賞味期限2009年6月27日 10時0分 (ゲンダイネット)

 ドシャ降りの雨……。長澤まさみ(22)の今の心境だろう。これまで“お姫様”としてチヤホヤされてきただけに、今のブレーキ状態に、本人が一番パニックになっているのではないか。

 28日が最終回の連続ドラマ「ぼくの妹」(TBS)は今期の21時台、22時台のドラマでは今のところブービー。これまで10回放送の平均視聴率はかろうじて8%台をキープしている状態で、人気者のオダギリジョーとの共演でこれはひどい。

 長澤のドラマが8%台に落ち込むのは今回が2度目だ。最初は明石家さんまと共演した07年10月の「ハタチの恋人」(TBS)。1年前の「ラスト・フレンズ」(フジテレビ)が好評で、人気を回復していたのに、再び逆戻りである。

 次代を背負って立つとまでいわれた長澤の不人気はショックだが、心配はまだある。今週末公開の主演映画「群青 愛が沈んだ海の色」も話題になっていないのだ。今でさえ散々な長澤が映画で失敗なら、今後はメーンを張れなくなる可能性も出てくる。

「当初、期待された長澤の濡れ場がなく、純愛路線でのPRしかできないのはきつい。同世代がセクシー路線に走っているから、なおさらです」(映画担当記者)

 長澤にとってドラマの最終回が放送され、映画が公開される今週末は正念場である。

(日刊ゲンダイ2009年6月24日掲載)

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